芸能人親子
最近の芸能界では、親子ともども芸能人というのも珍しくありません。
またそれをウリにしている芸能人も多いのではないでしょうか。
しかし私は、親の力を使って有名になろうとする、いわゆる親の七光り芸能人が嫌いです。
つい先日もとある番組で、両親を芸能人に持つ芸能人がゲストとして招かれていました。
素人の私が偉そうに言える事ではないのですが、正直言って平凡に感じました。
また紹介VTRを見たのですが、ずば抜けた特技や演技力、話力があるようには思えず、こんな人はザラにいるのではないかと思いました。
しかし周りの出演者も、その方の両親を気にしてか、必要以上にちやほやしているように見えました。
上記の方は、まだまだ駆け出しといった感じですが、すでに多くの注目を集め、様々なテレビ番組に出演している人もいます。
しかしその人たちが話す話題と言えば、決まって親の武勇伝等で、自分の力とは言い難いです。
テレビに出始めた頃はそのような話題を出すことは面白いかもしれませんが、毎回毎回同じ話しかしないので、視聴者側としては、またこの話?と言う感じです。
これは勝手な想像ですが、自分で努力をするのが嫌で、親の名前を借りて生きて行こうとしているのではないかと思ってしまいます。
このように批判的な考えを述べましたが、有名芸能人である親の名前を借りず、自分の力でご活躍をされている方も沢山います。
またもしかしたら、有名な親の子供だからというプレッシャーに苦しんでいるかもしれません。
いずれにせよ、自分の実力で名を挙げられるよう、頑張ってほしいです。
ワイドショーと常識
以前は時計代わりにテレビがついていました。
毎日朝起きた瞬間にテレビをつけ、寝る時もタイマーをセットして、見ながら寝る。そんな生活でした。
結婚して、パートナーのスタイルが「見たい番組だけ見る。そのほかは消す。」というもので、最初は抵抗がありましたが、すっかりその習慣がつきました。
テレビが時計代わりだったころ、朝はかかさずワイドショーを見ていました。
それをやめた今・・・。
世の中の出来事に疎くなってしまいました。
政治のことも、芸能界のことも、世の中を騒がせる事件についても。
新聞で得る最低限の知識で十分ではありますが、世間での話題性の大きさについていけません。
事件一つをとっても、新聞に載っている人間関係は把握していても、関わっている人々の性格やエピソードについてなど、知らないことも多いのです。
有名な事件の内容や芸能人の名前を知らないからとはいえ、個人的に困ることはありません。
ただ、他の人と話しているときに、自分が話に乗り遅れている状態であることを痛いほど感じます。
周りから見ても、たぶん私は「あんなにテレビでやっているのに、そんなことも知らない人」になっていると思われます。
私は常識のない人間になっちゃっているのかな、と思うと少し不安にもなりますが、・・・ひとつ気づきました。
ワイドショーを見ていない人との間では、どうなのかと。
結局のところ、私自身がワイドショーを見ていることが多い主婦層の中にいながら、テレビを見ていないというカテゴリーにいるからなんでしょうね。