稚児行列に3回参加する
稚児行列をご存じでしょうか。
満1才くらいの赤ちゃんから10才くらいまでの子供たちが稚児の衣装に身を包み、街中を行列するイベントです。
私の田舎では、定期的に行われるものではなく、あるお寺さんが音頭をとって、その時のなにかしらの節目に合わせて行っています。
ですが、お寺さんの檀家さんだけが参加するわけではなく、だれでも参加できるので、違うお寺の檀家さんのお孫さんもいれば、その土地以外から稚児行列に参加するためにやってくる人たちもいます。
お稚児さんらしい派手目な衣装に、頭に金の飾りをつけ、額に赤い点を描きます。
なぜかわかりませんが、鼻筋を白く塗るのです。
あとから知ったことがですが、これは地方に関係なくどこでもするそうです。
あとは、口紅ですね。
女の子は大喜びの化粧です。
私の田舎では、このように不定期なものなので、このようなことはありませんが、地方によっては、稚児行列に3回出ると幸福になれるといわれているそうです。
そのため、わざわざ全国の稚児行列の予定を調べて参加する人もいると聞きました。
どちらにせよ、子供たちの無病息災を願ってのイベントですから機会があれば何回でも参列したいものですね。
しかし、肝心の子供たちが参加したいとおもうかと言えば微妙なようです。
衣装や化粧が面倒な男の子たちはあまりやりたがらないですし、小さい子供は稚児の衣装が着慣れないので、嫌がるようです。
実際、私も兄弟で参加しましたが、一番の下の妹は、衣装は着せられてはいたものの、頭に着ける冠は嫌がり、結局写真の時もつけずじまいでした。
鳩
誰にも罪はないのだけれど、鳩がベランダにやってきて困っている。
向かいのマンションのベランダが丸見えで、同じ目線の高さに部屋があるのだが、その部屋が片付いていない。
ベランダには使っていないベッドマットや椅子、溜めたゴミ袋、缶などが積み上がっている。
入居したときから、視界に清潔感がないベランダが入ってきて嫌な予感がしていたが、昨年冬から鳩がそのベランダによく来るようになった。
雨をしのいだり、羽をなめて綺麗にしている様子をみる。
丸々と太った鳩がじっと座っていたことがあり、きっと産卵前のお母さん鳩だったんだろうと思う。
4羽くらいの鳩がみんなで並んでベランダの縁に座って居る様子は和やかだ。
しかし、ほんわかとしていられない事情があるのだ。
向かいのベランダに来るついでに、うちのマンションの上層階の縁にも遊びに来ているようだ。
6階立てのマンションで3階に住んでいるが、上の方から鳩の羽が落ちてきたり、糞が落ちてくるようになった。
こちらは定期的に管理会社による清掃が入るため、自ら掃除をすることはないが、気持ちの良いことではない。
鳩に怒ったところで、トイレのしつけはできないのだ。
しまいには、うちのベランダにもたまにはやってくるようになった。
あまりモノを置くこと無く広々とした空間をキープしているので、鳩にとって居心地がいいわけではないと思うが、一瞬羽を休めにくるのだ。
そのときに脚や尾が汚れているのか、泥がベランダにつく。
玄関マットなどをベランダの縁に掛けて乾かすことも多いため、鳩に踏まれるのがすごく嫌だ。
ネットを張るほどきているわけではないが、野生動物相手のため対策を取れない。
元はといえば、向かいのベランダが片付いておらずに鳩が住みやすい環境を作っていたことから、こちらのマンションにまで来るようになったこと。
住民みんなで清潔なベランダを保ち、ここのエリアは鳩が来にくい場所だよと身をもって教えなければならないと思う。
鳩が悪いわけではないので、なんとも歯がゆい問題だ。