苦手だった雨を一発で好きにする方法
私は雨が苦手でした。
自毛が天然パーマと言うこともあり、ごわつきます。
さらに、いつも大抵傘を持っていないことが多いです。
そして、ときどき傘を持って歩くと、どこかに傘を置いてきてしまいます。
私が悪いのですが、あまり天気予報を見る習慣がありません。
もともと天気予報に生活が左右されることが少ないからでしょうか、気にする時には布団を干したい時や遠出する時などです。
だからと言ってはおかしいのですが、自分は傘を持ち歩く習慣がないのです。
するとどうでしょう。
家の玄関にはそれはたくさんの傘があります。
来客に驚かれるほどです。
そして、結構そのデザインが入れ替わり立ち替わり変わっています。
どこかに出かける時にたまたま持っていき、どこかに忘れてくる。
そして、雨が降った時に傘がなくて、購入して家に持ち帰る。
この繰り返しをしているのです。
自分でも呆れてきます。
そんな時に良い考えを思いついたのです。
「高い傘を買う」ということでした。
高い傘を買えば、意識して忘れることもなく、新たに傘が増えないだろう。
そして、私は誕生日プレゼントに傘を買ってもらったのです。
いつもより、「0」の数が一つ多いくらいの値段のする傘です。
そして、私は持ち歩くようになったのです。
きっと雨が好きになったからかもしれません。
お気に入りの傘を持つってこれほど違うのかと思うほどでした。
さらに、傘を置き忘れないようになりました。
もちろん、「0」の増加効果のおかげです。
最後には、天気予報まで見る習慣が付きました。
かなりの成果に自分でも驚く毎日です。
梅雨が長すぎ
おかしいだろう。
もう7月だ。
もう台風が来ている。
夏が来るのではないのか。
暑さだけは一丁前に夏並みになってきているというのに、一向に雨が止まず、湿度は毎日70パーセント越え。
ありえない。
何もする気が起こらないし、何でもないのにイライラするし、ただでさえ嫌いな季節なのに、長すぎる!
天気に対する怒りは、どこにぶつけたらいいのだろう。
自然現象なのだから、どうしようもないことはわかっているし、むしろ、これも人間の行いのせいなのであろう。
地球も太陽も怒っているのだ。
そんなことはわかっているけど、だからといって怒りが収まるわけでも、しょうがないよね、と納得して悠々と過ごすわけにもいかないのである。
これは、私に限ったことではないだろう。
きっと、世の中の人皆が不満を抱えているはずである。
天気予報のキャスターだって、もう同じような解説をするのに飽きている頃だ。
いい加減、梅雨が明けてほしい…。
梅雨対策に除湿機を買ったものの、まるで役に立たないぐらいの湿気が発生する。
そろそろ新居を見付けなければならないかも。
新居は旦那の転勤次第でムダになる可能性もあるので、購入では無く賃貸で探すことにする。
これならば、いざというときの転居も楽である。
いろいろな住まいを体験できることも、実は貴重なのである。