毛玉

最近は、綿だけの洋服が少なくなったせいか、毛玉に悩むことが少なくなった。
冬物になると、ニットがあるので、毛玉がないかどうか着る前に目を光らせる。
個人的には、毛玉があろうがどうでも良かったのだが、毛玉はきちんとしているかのバロメーターだと聞いてからは他人の目が気になるようになってしまったのである。

実家暮らしで経済的に余裕のあるイメージだった同僚が、綺麗なブルーのニットカーディガンを着てきたときに、毛玉を見つけて意外に思った。
毛玉ができてもなお、着続けるタイプの人ではないと想像していただけに、意外と倹約しているんだろうかと、失礼ながら思ってしまった。

しかしそれからは、彼女が着ている洋服にシワが目立っていたり、糸ぼこりがよく付いているのが気になるようになった。
鞄の中が整理されていないからか、よく携帯をゴソゴソと探しているのも考えるとクローゼットの中の状態があまり片付いていないんだろうか。
そんなことさえも考えさせてしまうのが「毛玉」だと思う。

元々ずぼらな私は全く気にしていなかったが、見栄っ張りな所があるので、やたらと「これ、毛玉できやすいですか?」と質問してから買うようになった。
毛玉取り器が通販でも流行って、便利グッズとして知られているが、以前使ったときに、毛玉でない部分のニットがすり減っているように感じて使うのやめた。

ハイパワーなのは良いが、生地を痛めつけているように思うのだ。
となると、毛玉はどうやってとるべきか。
これが意外と難しい。
次の冬までには解決策を調べてみようと思う。

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