世界遺産の偉大さ
富士山の世界遺産の決定に合わせ、いろいろな準備がなされているようです。
世界遺産になれずにいた富士山が推進していた人たちを中心に活動をし、それが実って世界遺産になったことはやはりうれしいかぎり。
地元にいる友達に聞くと、それもよしあしということでした。
急に人が増え、車が増えたので、普段の生活には少々支障をきたしているのだそうです。
多くの観光客が押し寄せているのですが、富士山はこれ以上広がるわけでもなく、駐車場や宿泊施設も満員で、大賑わいと言えば聞こえはいいですが、どうしたものかと頭を悩ましている様子。
とはいえ、やはり世界遺産です。日本の象徴としてだれでも知っているその姿の美しさは、どこへ出しても引けを取らないと思うあたり、日本人だと実感してしまいます。
現在、世界中に911件あると言われている世界遺産の内、日本には、14件の世界遺産があります。
どれくらい行ったことがあるでしょう。
どれくらい実際に見たことがあるでしょう。
その土地に行くと何の変哲もない風景が広がっています。
ですが、その土地に根付いている自然や仏閣等日本を感じることができるのが世界遺産です。
一目でため息をつきたくなるような感覚に襲われるのは、その偉大さゆえのことなのではと思うと改めて、すごさを感じてしまいます。
世界を見ても世界遺産は有名なものから、そうでないものまでありますが、どれも後世に残したと思うものばかり。
少々、ヨーロッパに片寄っているのは、残念ですが、古い歴史を背負っているだけのことはあると思います。
ペットと富士登山
うちで飼い始めた頃は散歩時のトイレのしつけがうまくいかず、出かける際には犬用のオムツをつけて、その上に洋服を着せて出かけていました。
ある日、家族で富士山のふもとへ出かけました。
その時、うっかりして上に着せる洋服を家に忘れてしました。
仕方がなく、服を着せずにオムツを付けて観光地を歩いていたのですがそこには多くの外国人の旅行客がいました。
その人達がうちの犬を見た瞬間に一斉にカメラを向けて写真を撮り始めてしましました。
どうやらオムツを付けた犬が珍しかったようです。
出かけた際のエピソードというともう一つありまして、それは犬の車酔いについてです。
うちの犬は来た当時は車に酔いやすく酔い止めを飲ませても車に酔ってしまうほどでした。
ある時、日光に家族と犬で出かけ、峠道を走っている時にやはり、車に酔ってしまいました。
ただ、峠道だったのでコンビニもなければ、車を止められる駐車場もない状況でした。
少し走ったところで車を寄せて止められる場所があったので車を止め、犬を出しました。
しかし、すぐに周りから嫌な羽音が、そこにはどうやらすぐそばにハチの巣があったようなのです。
私はすぐに車に戻ってしまいましたが犬を連れていた父はしばらく外にいました。
父も犬も刺されないで済みましたが今思い出しても怖いです。