朝の起き方と体のリズム

朝起きるのが得意でない人は少なくないでしょう。
冬はいつまでもお布団にいたいものですね。
しかし、次第に暑くなってくると、朝、あまりの暑さに目が覚めてしまいます。

もちろん、今はタイマーという便利なしろものがあり、朝心地よくおきれるように温度調整すればいいのですが、夏を感じながら汗だくで起きるのもそれはそれでありなのかもと思ってしまいます。

とはいえ、これらは本当によく眠れたときだから言えることで、夏の蒸し暑さであまり眠れないときには、冷房の風がここちよかったとしても、あまりよい目覚めにはなりません。
これは、前日の夜の寝るための準備不足から来るのです。

さて、なにをするかといえば、まず、夕方に寝ないことなのだそうです。
会社帰りの電車の中で寝てしまうとここちよい眠りにならないのだそうで、それらは体のリズムに影響しているようです。

同じ体のリズムを整える方法ですが、休日に寝だめをするときは、2度寝の時は部屋をあかるくしてから寝るといいのだそうです。
体が二度寝だということを理解するようですよ。

人間の体って面白くできているのですね。
ほかにもいろいろと体のリズムを整える方法はあるようですが、とりあえずは、簡単なところで、帰りの電車で寝ないことを心がけてみようと思い、トライしてみました。

大抵は座ることができないので、寝ることはないのですが、先日、たまたま前に座っていらした方が途中で降りられたので、空いた席に途中から座りました。
簡単だと思っていた「寝ない」ことは思った以上につらいものでしたよ。

日々の生活の中で直したいこと

私が日々の生活で直したいこと、それは朝起きる時間に余裕がないことなんです。
これは直したくても、もう10年以上も直らない厄介な癖というか、性格というか。

毎日仕事に行くとき、朝出発時間から逆算して起きるのですが、その起きる時間がだんだんと遅くなり結局出発の30分前になっちゃうんです。
年度の初めや、状況が変わったり、新生活になるたびに、出発の1時間前に起きるように設定するんです。
今回こそはゆとりある生活をと。

けれど、疲れてるから後10分寝て50分前に起きよう、といってそれで準備が間に合ってしまうんで、次の日からは出発の50分前に起きるようになってしまう。
後5分多く寝たい。
45分前に起きよう。
そしてこれを繰り返して結局最終的に出発の30分に起きるところまできてしまうんです。

男性ならいいかも知れませんが、いちを女性なんです。
そして朝シャン派なんです。
なので、朝もうばたばたです。
朝起きて、シャワー浴びて、髪を乾かして化粧して服を着替える。
合間にコーヒーを飲む。
おなかが空いてたら朝ごはんも食べる。
そして走って飛び出す。
たまに自分でも怖いくらいに、30分前に起きて無意識に全部行動してどこに何があるか目を閉じてもわかるくらいに把握してるんです。

そんなことよりも後5分早く起きれれば、せめて走らなくてすむってのはわかってるんです。
けれど、30分前でいつも何とか間に合ってしまうんです。

きっと、電車に1回でも乗り遅れて遅刻したら、こんな生活だめだ、早く起きよう、となるんでしょう。
けど、間に合ってしまうんです。
神様、私を遅刻させて、早く起きるように仕向けてください。
そう祈りつつ明日もきっと30分前に起きるんです。
直したい、こんな生活。

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