共に中学時代を過ごしてきた仲間たち
中学生の頃って友達がすべてでした。
その時の友達の存在は絶対的なもので、自分でも葛藤しながら中学時代を過ごしていたように覚えています。
でも、私はとても友達には恵まれ、楽しい3年間を過ごせたという思い出もあります。
やはり、特に部活動は自分の友人関係を深めていく中で、すごく大切なものでした。
バスケ部に所属していた私。
もうそれはすごく厳しい練習と先輩たちの光る眼があり、必然的に同じ学年の部活の仲間は仲良くなりました。
もう同志と言う感覚でしょうか、すごく一緒にいるだけで心強かったです。
そして大人になった今でもやはり同じ部活だった友達と遊ぶことが多いです。
レギュラー争いもありましたが、お互いの努力も知っていたので羨ましがることはあっても、ぶつかり合うことはありませんでした。
また、鬼の様なコーチと鬼の様な先輩に挟まれても毎日過ごしていた自分の良き理解者たちでもあります。
そういう毎日を過ごしていると自分の居場所がここであるかのような錯覚を起していました。
錯覚ではないのかもしれませんが、この中から外れると自分はどうしていいのか分からなくなるそんな思いもありました。
今思えば、あのころ周りの友達もきっとそんな感覚を持っていたと思います。
だからでしょうか。
窮屈に感じることさえありました。
そして、私はなかったのですが、もちろん喧嘩もたくさん見てきました。
でも、あの思春期をこの仲間たちと過ごせたことはすごく誇りです。
今でも仲良くしている仲間たちに感謝していますし、これからもずっと付き合っていきたい大事な友達と出会えたことに喜びを感じます。