灯油のゆくえ
冬場、家で入れる暖房は石油ファンヒーター。
エアコンは喉や肌の乾燥が気になるし、ヒーターが一番馬力があるように感じるからだ。
私は家に一人いる場合は、ホットカーペットだけで過ごしている。
あとはかなり厚着してモコモコ靴下もはいている。
先日から、春らしいお日様が出てきたが風はビュンビュン冬のように冷たく吹く。
そんな日が3月から4月にかけて続いたため、継続して石油ファンヒーター用の灯油を購入していた。
最後に購入したのは3月の最終週。
寒い寒いと言いながら給油したのを覚えている。
だが、週が明けると天候は一変。
桜が早く散り、青い葉が出てきたと思ったら一気に温かくなったのだ。
18リットルの灯油缶にはまだ10リットルほど入っているが、残った灯油はどうしようか。
朝準備するときなどは、着替えの際に寒くないように入れていたが、もうお年寄りのおうちくらいしかヒーターは使わないのではなかろうか。
インターネットで調べてみると、そのまま灯油缶に入れておき、直射日光が当たらず火の気がない所に置いておけば翌年も使えると札幌の人が多数書き込んでいた。
北国では、石油タンクが壁に付いているので、夏場はカバーを掛けて日光を防いでいるんだとか。
気になるならば、最寄りのガソリンスタンドに持っていけば処分してくれるんだそう。
余った灯油のゆくえをどうしたらいいのか意外と知らない人も多いことだろう。
スタンド側も、処分料として100円くらい取ってもいいと思う。
そうすれば、灯油タンクに入れた灯油が夏場に火事の原因になることもないだろうし、もっと余った灯油についての情報を流してくれればいいのにと思う。